10.27.2004

短かった高槻生活 2004年7月29日

お母さんが4日前から来てくれて、引越しの準備をした。結局ここ、高槻に住んだのも4ヶ月。。こんなことになるなんてこのマンション決めたときは思っても いなかったな。。当たり前だけど。まだまたつわりは続いてて、ちょっと立ってるとふらふら、しんどくなってくる。しかも膀胱炎も完治してないし。。ぶり豚 の大嫌いな朝に頑張って起きてくれて手伝いに来てくれた。引越しは2時間くらいで終了。ぶり豚の家にとりあえずわたしの荷物全部を詰め込んだ。これから、 どうなるんだろう。。^^:全てが2つずつ。冷蔵庫、洗濯機、テレビ。。ぶり豚はそれから、仕事に向かって、私とお母さんはその日ホテルに泊まることにし た。




もしや、流産??2004年7月25日

ぶり豚の家から高槻に帰る途中、トイレに寄ったら、(すみません、汚くて!)ティッシュに血がついてた!!「え??もしかして流産???」とどきどきし て、とりあえずタクシーで家まで帰った。お腹は痛くないけど、なんだろう??不安だ。。なんとなく、残尿感とかあるな~どうしよう。。病院行くべきか な。。。たまごクラブを片っ端から読んで、自分の症状と比べてみた。    これって。。。膀胱炎?生まれて初めて膀胱炎というものになった。妊婦はなり やすいって聞いてたけど、これがなかなかつらい><本当に汚い話で申し訳ないけど、トイレに行ってもなんとなく出し切れてない感が残るし、な んだか痛い。。。最近なにかとストレスになってたし、ちょっと安静が必要みたい。なにはともあれ、流産じゃなくてよかった。。。

検診 2004年7月22日

産婦人科を京都に移した。これからお世話になるのは種田産婦人科。よろしくです!院長先生はちょっとヤギさんみたいな優しいおじいちゃん。妊娠、結婚のこ とを話したらとても喜んでくれて、「世の中には結婚してから子供が欲しくても出来ない人も沢山いるんだから、あなたは幸せですよ~!」って言われた。それ はそうだなって思った。約一ヶ月ぶりに見る子豚はこの前まで魚みたいだったのにもう手と足ができてた。すごい人間っぽくなってて、本当に私の中でもう一つ の命が育ってるんだな。。って実感した。

検診が終わって、今日は会社の人が送別会を開いてくれるという事で大阪に向かった。なんだか、たった1日ぶりなんだけどちょっとはずかしかった^^:で も、本当にみんないい人たちでちょっと辞めなくてはいけないことが悲しかった。。もう少しこの人たちと仕事がしたかったな。。

10.24.2004

今日からプー?2004年7月20日

転勤が出来ないってことで、会社を7月いっぱいでやめることになった。元々、うちの会社が産休なんてものが存在しないのは承知の上だったけど(入社する時 はまさか必要になるとは思ってなかったし^^:)まだまだ日本社会は働く女性にとって住みにくい世界だなと妊婦になってみて身を持って知った。入社したて の若造が言うのも申し訳ないけど、うちの会社はビックリするほど、考え方が古い!!まぁ一族会社ってのも大きいかも。いい部分もあるだろうけど、せめて個 人的に産むまではいさせて欲しかったと言うのが本音。。でも、本当に社員の人はいい人たちばかりだった。女の人達が、表向きだけでなくあんなに仲のいい会 社はなかなかないんじゃないかなとは思う。たった4ヶ月の私でさえ、かなり優しかった。お祝いの社内メールに、花束、プレゼントまで頂いた(涙)これには 本当に言葉が出ないくらい感激した。本当に本当にみなさん、ありがとうでした!!!     明日から何しよう。。。。?(笑)

実家に挨拶 2004年7月17日

私のお父さんに打ち明けるのが、正直怖くて、なかなかできなかった。お母さんからは伝えてもらっていたけどまだ直接話してなかった^^:お母さんから(当 たり前だけど)あいさつに来る前に電話しとけと言われて恐る恐る電話した。怒るかな?勘当かな??とも本気で考えた。でも、飲んでたせいかも、あまりいつ もと変わらず、ちょっと冗談半分で「ばかもの!」と言われた。ほっとしたけど、今でもお父さんの正直な気持ちは分からないな。。。こんな形で結婚を決めて しまったのは本当にごめんなさいと思うけど、私はお父さんのそんな態度がすごく嬉しかった!怒られるのも愛情だと思うし、怒られて当然の事とも思うけど、 お父さんは私を一人の大人として信頼してくれているんだと思ったし、ぶり豚の事も人種とかで見ていなかったのが本当に嬉しかった。
そして、今日、いわゆる「ご挨拶」実家に着いたら、お父さんもお母さんもぶり豚も緊張してるみたい。。。^^:始め、5秒くらいの沈黙。。。お母さんが (これは私とぶり豚の予想通りだったけど)沈黙に耐え切れず自己紹介をして、これから結婚式とかをどうするかをほんの5分話して、もう話は終わった(笑) 母:「じゃーご飯でも食べに行きましょう♪」ぶり豚はちょっと、お金の事とか生活の事とかもっとつっこまれると思ってたみたいだけど、意外にあっさり。。 もちろん、あの「おとうさん、娘さんを僕に下さい!!」、「おまえにおとうさんと呼ばれる筋合いはない!!」なんてのもなかった。。現実はそんなものか ^^:(笑)うちの親って。。でも私はこの人達が親だったことを本当に神様に感謝するな!!んで、次の日にちょっとのんびりして京都へと帰ってきた。

ぶり豚ファミリーに報告 2004年6月30日

今週に入ってから急につわりがひどくなる。昨日は一日会社の更衣室で寝ていて
気持ち悪さで立てなくなり、家に帰るものやっとだった。こんなにしんどいものなんだ。。
今日は会社を休ませてもらったけど、朝は気分がまだましだった。一人では心細から
気分がまだましなうちにぶり豚ちに行った。

今日、ぶり豚がidahoの家に電話をかけた。私が妊娠した事を報告したら、
お父さんはすごく喜んでくれたみたい。お母さんは「驚かないわ。。。」が始めの一言^^:
でも、これからのこと、結婚とかちゃんと考えてる事を話したら、納得してくれたみたい。
とりあえず、反対じゃなくてよかった。。でもお母さんはショックだろうな。。。
結婚するのはやっぱり、親のこと考えたら、順番どおりにするべきことだなって思う。
私は、今回の事で本当に沢山の人に助けてもらって、理解してもらって生きている
って実感した。本当に幸せだなって思う。

10.09.2004

ぶり豚 Birthday Party2004年6月27日

ぶり豚を驚かせようと思って、1ヶ月前からパーティを計画していた。でも、(きっと私には彼を驚かすなんてのは一生かけて計画しても無理なんだ。。)その 前にあっさりバレた。。ふぅ。というわけで、普通の公認パーティになってしまったわけだけど、ある意味では、サプライズパーティだった^^(笑)ぶり豚と この日までは来る友達に妊娠の事を言わなかった。
ぶり豚が教会に行ってる間にみんなに来てもらって、みんなで用意した。ケーキも(ちょっと汚かったけど)作った。そして、ぶり豚登場!まぁ相変わらず、クラッカーにも大して驚かないし、リアクションは薄いけど、何はともあれ、みんなで手巻き寿司をして、楽しんでた。
んで、ぶり豚がみんなに「ちょっとみんなに話したいことがあんねん。」と言って、妊娠をご報告。
みんな、一瞬固まってた。。。(笑)で、その後はみんな喜んでくれた。いっぱい質問に答えてなんだか、記者会見みたい^^:みんな、子豚が生まれたら日替わりで手伝いに来てくれるらしい。それはありがたいな!

というわけで、ぶり豚の27歳の誕生日は思いがけないプレゼントをもらう事になったのです。そして、ぶり豚を驚かす事は出来なかったけど、サプライズパーティは一応成功かな??^^

Miya Soul ライブ 2004年6月26日

京都MUSEで、ぶり豚のFunkバンドMiya Soulのライブがあった。ぶり豚と私の友達、あやさんを誘って行った。つわりがけっこうきつくて、始まる前、かなり気持ち悪かった。。。>_<でも始まってみれば、気分もよくなって、楽しかった!
ライブが終わってから、ぶり豚ん家の近くにあるいつものお好み焼き屋さんで打ち上げ。その時にバンドのメンバーに妊娠の事を打ち明けた。みんな、すっごく 驚いてたけど、すっごい喜んでくれて、応援してくれた。正直まだまだ、実感ないし、不安もいっぱいだったからみんなの喜んでくれるのが本当に嬉しかった ^^

10.07.2004

会社にて。 2004年6月25日

妊娠がわかった次の日、まだまだ昨日の事がうそみたい。でも、とりあえず会社には行かなきゃ。いつ、妊娠の事言うべきかと思ってたけど、東京転勤が決まっ ててみんな異動のことで持ちきりだった。送迎会はいつとか、東京に行ったらこうでと話だけが一人歩きしてしまって早く言わなきゃいられない雰囲気だった。 早速、私の上司、加藤さんに言った。(加藤さんには本当にお世話なりまして。。。)その夜に人事の椎山さんとも話した。椎山さんにも本当に色々迷惑をかけちゃいました。でもとっても素敵な家族の話をしてくれて、頑張ろうって思えた。
お母さんにも言った。お母さんはか なり驚いたんだろうな。当たり前だけど。。^^:始め、電話した時、私:「私、妊娠したんだ。」母:「あら、そう。」。。。。。(15秒)。。。母:「ちょっと 待って、ちょっと考えてから電話かけなおすから。」ガチャン。。^^:お父さん、お母さんには本当に今回のことでまた迷惑をかけてしまったな。。。やっと 社会人になって、ちょっとはましになったと思ったのに、本当にそれはごめんなさいって言っても足りないや。。 というわけで、お母さんと、会社の人にはさっそくご報告しました。(お父さんはまだ。。^^:)

妊娠発覚(後半) 

ぶり豚と淡路のホームで会った。ぶり豚が来て、なかなか言い出せなかったけどなんとか言った。ぶり豚は「そっか。」って。そっか??驚かないの?本当にこ の人が動揺する時ってあるんかな?^^:って思った。とりあえず、次の電車に乗って二人でこれからの事を話した。私は、正直、本当にどうしたいか、どうし ていいかわかんなかった。その日、ぶり豚はStand Coloreのライブ。ぶり豚がライブに向かって、私はぶり豚ん家で待つことにした。なんだか全然、自分の中でお腹にもうひとつの生き物がいるって事が理 解できなくて、母性本能とかってきっとあるもんなんだけど、その日に急に「はい。子供いますね~。」って言われて、「そうか!私はお母さん。」って感じに 簡単には思えなかった。(悪い奴かな?^^:)でも、フォローするわけじゃないけど、ぶり豚と私の赤ちゃんって事に戸惑いながら、嬉しさを感じてたのも本 当。
主婦の先輩に相談したりして、一人で自分で色々考えた。これからの事、どうするか。
産みたいって思った。色々大変かも、でもそれが一番私にとっても、私たちにとってもいいことって思った。

ぶり豚が帰ってきて、「産みたいかも。」って言った。ぶり豚は、「じゃーがんばろ!」って言ってくれた。
「でもちょっと楽しみじゃない?」って。
私はぶり豚がそう言ってくれたことで、本当にほっとした。嬉しかった。

妊娠発覚 (前半) 2004年6月24日

社員旅行で沖縄に行って来てからなんだか、気持ちが悪い。。。風邪かな~と思って2日前に一日会社をお休みさせてもらった。次の日の朝ももう休むわけには いかないのにあんまり回復しなかったし、今日もやっぱり変わらない。。なんだろう??そういえば、ぶり豚に聞かれて気付いたけど生〇(古いかな?^^:) まだ来てないな。。。ぶり豚が「あと一週間遅れたら心配し出そうかな?」って言うのがなんだかすっごい響いた。まさかね?気分悪いけどなんとか一日をやり 終える。会社を出た時、産婦人科に行ってみようかなってふと思う。幸か不幸か?会社の周りにはやけに産婦人科が密集してる。ちょっとふらふら歩いて、たま たま見つけた三好産婦人科に入ってみる。生まれて初めての産婦人科。。。心臓の音が聞こえるくらいどきどきっ(>_<)やっぱり、ヘタレな私 は初めから「妊娠検査」とは言えず、とりあえず、「生理不順」で受付をした。先生に、「妊娠の可能性は?」と聞かれ、「ないこともないです。。」と言った ら「じゃあ調べてみましょうか」ということになり、いわゆる、尿検査。待つこと、5分。。「きりのさ~ん」って呼ばれて、診察に入った瞬間、「おめでたで すね~。」って!!!!
(ごめんよ、子豚!)頭が真っ白ってこのことだ。「どうしようどうしよう。。。。。。。」
とりあえず、ぶり豚に言わなきゃ!!

子豚日記

子豚(仮名)が大きくなってどう思うかは分かんないけど、初めて妊婦になってみて色々初めてなことが心身共に起こってる今をちゃんと残しておきたいなと思ったので子豚日記を付ける事にしました。

まぁ単なる日記だけどよかったら暇つぶしにでも覗いてみてください。