1.23.2006

育て方 2006年1月23日

最近、ブログを書くのに人が読むために書いてるところがあった。だから書きたくてもあんまり弱音とか辛いこととか書かないようにしてたと思う。でもこの子豚日記を書き始めた当初の目的は、「できちゃった」で妊娠して戸惑ったりうれしかったり悲しかったり、そういうありのままの自分を残しておきたくて書き出したんだった。そのことに今日気がついた。だからもう一度、今の自分の思ってることをちゃんと書こうと思った。

私は、喜音がもうすぐ1歳になろうとしてる今でも母親ってことに自信がない。今でも育て方というか日々の喜音との生活がこれでいいのかな?って疑問に思ったりする。いろんなお母さん達に会ったりしてみんながとってもうまいこと子育てをしてるし、楽しんでるなっていつも思う。ぶり豚は「喜音を麻実に任せることを全く心配していないよ」「いい母親だと思う。」って言ってくれる。出産前からの友達も「麻実は、お母さんだね~」って言ってくれたりする。でも、私自身は全くそんな自信ないのに。
喜音は最近また夜泣きがひどくなった。というか、起きて私のおなかの上に乗せた状態じゃないと寝付かなくなった。変なくせをつけちゃったかな~って思うけど、夜はどうしても私がしんどくて起き上がって抱っことかめんどくさくてやってられない!私がいかに楽できるかってことをしてしまう。これじゃいけないな~って思うけど。私って喜音のことをちゃんと育ててないんじゃないかって自己嫌悪になったきた。

でも、そんなときにあるページを見つけたんだ。『ぴっかりさんの子育て相談室』http://homepage1.nifty.com/pikkari/そこには、赤ちゃんが泣くのは自分で癒そうとしているメカニズムが働いてるからで、泣くことを無理にやめさせる必要はない。むしろお母さんだって辛かったら赤ちゃんと一緒に泣けばいいって。泣くのを我慢するからもっと辛くなって気持ちが晴れないんだ。って書いてあった。あと、育児でイライラするのはそのイライラの後ろに何か自分の認められない、自身がないことがあるからでは?とも書いてあった。
確かに、私は喜音が生まれて、いつも自分のしたいことができない、いつも我慢してるって気がしてた。まだやりたいこと、行きたいこといっぱいあるのにできないって。育児だけしてる、専業主婦がどうしても自分で嫌だったんだと思う。でも、そのページを読んで、すごく今までもったないことしてきたなって思った。子供居れる時間なんてそんなに長くない。その短い時間の中で私は働かなくて子供居れるというむしろありがたい状況なのに。もっと喜音と一緒に遊んだり、何か見たり、何か一緒にするっていう時間を大切にするべきだなって改めて思った。私はいい母親ではないかもしれない。弱いから今の辛さとかしんどさに負けて怠けたりもする。でも、私は私っていう母親でいいじゃないかと思った。『子育て』なんてことは私には出来ないかもしれないけど、喜音と一緒に楽しむことは出来る。それでいいじゃないか。毎日、きっとこれからもいっぱい悩んでくだろうけど、また人がすばらしく見えるだろうけど、今日こうやって思ったことを忘れないようにしたい。

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